やさしいベビーブルーと白の色合わせが美しい、波佐見焼の猪口です。

レリーフのように浮き出た模様は、撥水という技法で描かれています。

撥水とは、素焼の生地に撥水剤で絵付けして釉薬をかけ、撥水剤で絵付けした部分だけを凹んだように仕上げる技法です。

この微妙な凹凸によって、器の表情がぐーんと豊かで上品な印象に仕上がってます。

さらに、

この猪口は　はふり　というシリーズの器。

はふりとは、悪運を祓うという意味をもつ　祝　という漢字の特殊な読み方なのだそうです。そのはふりに、運気を呼び込む縁起柄の松竹梅が大胆な大柄のデザインで施されています。

淡いベビーブルーは、癒しやリラクゼーションを促す色。白は心機一転前に向かって進む色。

ハレの席の演出にぴったりな器ではないかと。

贈り物にも、よさそうですよね。

もちろん、日常づかいでも。

猪口は、フリーカップとしても、デザート用の器としても、小鉢としても使える使い勝手の良い雑器。色んな場面で活躍しますよ。

写真の商品の定価|2021.09現在

一番上の写真　左から　はふり猪口松·青／¥1000、はふり猪口竹·青／¥1000、はふり猪口梅·青／¥1000

容量は全て150ml

西海陶器

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