はぁ〜。うっとり。

岡染め(おかぞめ)という大倉陶園独特の技法で描かれたブルーローズ。

岡染めとは、本焼成した白生地の上に油で溶いたコバルト質絵具で絵付をし、再度1,460°Cを越える高温度の本焼窯で焼成することで、絵の具を釉薬の中に沈み込ませ、独特の深みのある紺青の表現を生み出す(大倉陶園カタログより)という技法です。

このなんともいえない柔らかさと深い青、そして、オークラのホワイトという言葉で世界から賞賛されている肌の白さとなめらかさ。

さすが、良きが上にも良きものを　の、大倉陶園。

このブルーローズというシリーズには、二種類の絵柄があります。ブルーローズ8011は、エレガントなリムシェープに数輪のバラとしなやかな枝が描かれたシリーズ。ブルーローズ8211は、カジュアルなクープシェープに一輪のバラが描かれたシリーズです。

写真のカップ&ソーサーは、ブルーローズ8211。シンプルでスッとしたデザインのカップに一輪のバラが描かれています。

本当に、良いものは有無を言わさない良さがあるんですよね。

はぁ〜、うっとり。見とれてしまった逸品でした。

 写真の商品の定価|2017.10現在

ブルーローズ　8211カップ&ソーサー　 ¥6500(税別)　

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