日本のボーンチャイナ洋食器のトップブランド、鳴海製陶。
その鳴海製陶のロングセラーシリーズが、<MILANOミラノ>です。
1972年、ある百貨店の展示会に、訪れるお客様の目を惹くカップ&ソーサーが出品されました。梅の花をモチーフに更紗調にアレンジされたそのカップ&ソーサー、この商品こそが、40年という息の長いロングセラー商品となるミラノシリーズの歴史の出発点なのだそうです。その後、ラインナップが増えるとともに鳴海製陶を代表する洋食器シリーズへと成長しました。
斬新でスタイリッシュなデザインの食器も素敵だけれど、「祖母の家でずっと使ってるよ」という台詞がしっくりきそうな、気品のあるこういう食器は、「やっぱり、いい」と、思わずつぶやいてしまう逸品ではないだろうか。
ロングセラーにはきちんと理由があるんですよね。
ミラノのモチーフであるこの梅の花、鳴海製陶のいくつかのシリーズでも使われています。その中のひとつが、ミラノ·ビアンカシリーズ。梅の花がホワイトパールで描かれている、清楚で柔らかい印象の食器です。
ブルーの梅の花も、ホワイトパールの梅の花も、きっと優雅なひと時を演出してくれるはずです。
写真上 ミラノ·ビアンカシリーズ 写真下 ミラノシリーズ
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