2010年7月アーカイブ

 1年半ほど前に、念願のバーミックスを購入。

bamixとにぎり.jpg

さて、使い勝手はどんなもんか。


 

感動しました。

 

なにがすごいって、片付けがホントーに簡単!

すごいのは、片付けだけじゃありません。使い方も簡単です。

ハンディフードプロセッサーというだけあって片手で持ってボタンを押すだけで操作ができます。つぶす、混ぜる、泡立てる、砕くなどの作業は、先端の刃を替えるだけでできます。材料をフードプロセッサーに移し替えて使うという作業は無し。例えば「お鍋で茹でたお野菜をペースト状にしたいなぁ」なんて時は、そのお鍋にバーミックスを突っ込んで ガーッ とやれば出来上がりです。

バーミックス自体も、使った後は、水を張ったボールなどの中に先端部分を突っ込んで ボタンを押して ガーッ とやればきれいになります。さらに専用のブラシを使って細かいところをきれいにすればピカピカです。

離乳食づくりにとっても便利と評判のバーミックスですが、私は祖父の介護食づくりのために購入しました。介護にはとにかく手間と時間がかかりますが、食事の支度にも相当手間がかかります。なるべく色々な味の料理を食べてもらいたいとは思っても、他にもやることがいっぱいあって時間も無いので、短時間で作れて片付けもちょっとですむものになってしまい、料理のバリエーションが偏ってしまうなんて事も度々でした。

片付ける時間も惜しいんですよね。。。

 

 

そんな折、バーミックスが我が家の調理器具に加わりました。

 

「あー、バーミックスさんありがとう。」

 

もちろん、介護食や離乳食だけでなく、毎日の料理に便利に使えます。まるで手の延長のような操作性のシンプルさは、一度使ったら手放せなくなる、大活躍間違い無しの調理道具です。

 

 

 



 バーミックス"ガストロ" M250 ¥36,000>>>¥33,120(税別)


弊社ショールームでも取り扱ってます。価格の変更など、商品内容が変更になっている場合がございます。まずは、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから


⇒ちょこっと豆知識

バーミックスは1954年スイスで誕生。日本初上陸は1960年代初頭。ESGE社がアメリカGE社の傘下に入っていた間GE社の代理店だったヤナセ社により輸入販売されました。その後、ESGE社がGE社から離れ、日本への輸出は中断。1982年に(株)チェリーテラスが輸入販売を開始。1991年、プロのシェフたちからの「バーミックスをもう5センチ長く」という要望から、バーミックス"ガストロ"が誕生。2005年にグッドデザイン賞を受賞し「重量があるにも関わらずバランスが良く、グリップが安定していて操作性が優れている。清潔感とともにヘビービューティーな道具としての魅力も感じられる」と評されています。

 

バーミックスのHPはこちら www.bamix.com/

バーミックスの使い方と実践レシピはこちら www.cherryterrace.co.jp/product/bamix/

飲食店の作り方

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「どんなお店をつくりますか?」   と聞かれたときに

「う〜ん。どうしようかと思ってて。。。」   と、答えてしまう方へ。

 

 

 

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  ショッププランニングの基本4か条、まずはコレを決めてみてください。でも、基本の基本なので、この先にも山あり谷ありの道程が待ってますが。。。漠然と書いていくのもなんなので、数年前に私が少々お手伝いをさせていただいた、"オーボナクイユ”(右写真)というフレンチレストランを参考にしながら書いていきます。

 

 

「ヒト」「モノ」「コト」「ハコ」 ⇒ コレが基本4か条

 

 

「ヒト」→そのお店で働く人、そのお店に来る人。

どんな人がどんな人に商品を提供するのか、ということです。年齢は?性別は?職業は?生活スタイルは?などなどを絞り込んでいきます。これは、来店者だけでなくお店で働くスタッフについても同様です。例えば、20代の若者をターゲットにしたカジュアルなカフェで、ホテルのコンシェルジュのような風格とスタイルのスタッフがサービスをしていると、ターゲット層はお店に入りにくいですよね。でも、そんな演出を狙ったお店もありかも!(笑)。

オーボナクイユの場合は、「フランスで修行を積んだオーナーシェフが、40代から60代のご夫婦やファミリーに。スタッフは伝統的なヨーロピアンスタイルのユニフォームでサービスをする。」となります。

 

「モノ」→販売する商品。

どんな内容の商品をどのくらいの価格で販売するのか、ということです。飲食店の場合はお料理ですね。お店の席数や回転率、利益率などなどを考慮して客単価を算出していきます。客単価が低い時は、回転率を上げるしかけが必要ですし、客単価が高い時は、お客様の満足度を高めるしかけが必要です。

オーボナクイユの場合は、「伝統的なフランス料理を、ランチで¥3,000前後、ディナーで¥5,000前後の客単価で。」となります。

 

「コト」→販売戦略。

商品をどんなふうに販売するのか、ということです。飲食店の場合だと、業態(カフェ、レストラン、バー、ファストフード、テイクアウト、セルフサービス、フルサービスなどお店のスタイル)は?、席数は?メニュー内容は?営業時間は? などです。それから、店名やロゴデザイン。

オーボナクイユの場合は、「20席程度のフルサービスのレストラン。メニューはコース料理2つとアラカルト。21時30分がラストオーダー。」「店名は"おもてなし"という意味のフランス語。ロゴデザインはクラシカルで上品な雰囲気に」となります。

 

「ハコ」→商品を販売する場所と空間。

出店する場所はどこで、どんなデザインの空間にするのか、厨房設備などはどんなプランにするのか、ということです。ビジネスマンをターゲットにしているのに"絵に描いたような住宅街"に出店するのはナンセンスですよね。

 オーボナクイユの場合は、「商業の中心地に近い住宅街に出店希望。お店のデザインは、フランスの住宅のような色使いとインテリアの空間。キッチンはオープン部分を設けてシェフとお客様の距離感を近くしたい。」となります。

 

 

以上の事柄が固まったら、いよいよマスタープラン(基本計画)づくりです。ここから先は、プロに依頼するも良し。全て自分でやってしまうのも良し。

オープンに向かって突き進んでいきましょう。

 

プロに依頼するにはどうしたらいいか→またブログ紹介します。

 

ちなみに、弊社の得意分野は「ハコ」。特に厨房設備の設計施工の部分です。もちろん、食器や店舗用備品のご用命も承っております。

 相談は随時対応いたしますので、お気軽にどうぞ。

 

 


飲食店の設計設備施工についての相談はこちらこちらから

 

⇒ちょこっと!宣伝

Au Bon Accueil (オーボナクイユ)

東京都世田谷区の閑静な住宅街のなかにある、とってもかわいらしいお店です。パリで修行を積んだシェフの腕前は言う事無し。優しい味わいの「一口ごとに幸せになる」ようなお料理です。

http://www.aubonaccueil.jp/

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