2019年8月28日アーカイブ

駄知のそばちょく

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このね、ややもすれば野暮ったく見える、この "ぼてっ" とした肉厚なデザインが、妙に魅力的に感じてしまう今日この頃です。

 

こちら、美濃焼の産地である駄知のそばちょくです。

スキッとした小振りな形状の180cc前後の蕎麦猪口が多いなか、こちらの蕎麦猪口は250ccと少し大振り。

 

蕎麦猪口は、いわずとしれた蕎麦のつけ汁をいれる器です。

が、日本酒や焼酎などの器としても、湯のみとしても、紅茶やコーヒーやジュースなどのカップとしても、デザート用の器としても、サラダとか酢の物とかちょこっと盛りつける時の器としても、と、色々な使い方のできる便利な器です。江戸時代からその姿をほぼ変えることなく現代に至るこの蕎麦猪口、お江戸で蕎麦が大流行する前は、向付の器として使われていのだとか。

当時から、何にでも使える便利な雑器として重宝されていたんでしょうね。

 

 

 

写真の商品の定価|2019.08現在

一番上の写真 左から 雲竜黒そばちょく/¥700  雲竜ヒスイそばちょく/¥700 雲竜飴釉そばちょく/¥700

昭和製陶


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