肥前吉田焼、副千製陶所の水玉土瓶。
この懐かしい水玉模様、昭和の頃にはじまった意匠だそうです。
水玉土瓶は、" 掻き落とし "という技法でつくられています。
生地表面に呉須という藍色に発色する顔料を混ぜた化粧土を施し、手作業で水玉模様のひとつひとつを丸く削って描き出しているのだそうです。職人さんの長年の経験と技術によって、このやさしいフォルムの窪みや、画一でない魅力的な色と模様が産み出される。良いなぁと感じる訳です。
深い紺色と鮮やかな白色のコントラストが美しい水玉のシリーズは、日本の食卓の象徴とも位置づけられる製品 として、2010年のグッドデザイン賞、ロングライフデザイン賞を受賞しています。
土瓶の他にも湯のみや急須などがありますが、なかでもこの小振りなまるっこいフォルムの4号土瓶、もうね、文句無く良い。と、私は思います。
写真の商品の定価|2018.10現在
水玉丸4号土瓶/¥3300
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