時々覗きにいっている日本製にこだわった調理道具のセレクトショップのサイトでTBCLのカトラリーが紹介されているのを見かけまして、もう気になって気になって仕方なくなりました。
洋食器の生産や金属加工の町として発展してきた燕市のなかでも、老舗中の老舗、TBCLのカトラリーの食べ心地はどんなものだろう。知ってはいるけれど、実際使ってみたコトがないモノのひとつでもある。しかも、カトラリーは、手に持ってみただけでは食べ心地がわからない。実際食べてみなくては。
で、デザートスプーンとデザートフォークで実食です。
持ち手の部分は少々細身で繊細な感じなのですが、持ってみるとイメージ以上の重量感あり。ですが、手にはよく馴染みます。
デザートスプーンはヘッドの部分が少し大きめなので、女子は少々口を大きく開けてパクッと食べる必要ありですが、カレーとかシチューなどのトロッとしたスープ状のお料理を食べるのに丁度よい。
デザートフォークは大変 使いやすい。
ロングセラーというのは、そうある理由がちゃんとある商品ならではなんだなぁ
と、実感。
#7800デザートスプーン ¥640 >>> ¥512(税別)
#7800デザートフォーク ¥640 >>> ¥512(税別)
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⇒ちょこっと豆知識
TBCL[燕産業株式会社] 宝暦元年(1751年)創業。明治44年(1911年)日本で初めて金属洋食器の製造に着手。ステンレス製洋食器の製造は大正10年(1921年)から。銀製のカトラリーを迎賓館などに納品している、宮内庁御用達メーカーのひとつ。TBCLは、Tsubame Bussan Co.,Ltd の頭文字をとった同社製品の商標。ちなみに、銀食器に使われている商標は 桜 。
燕物産株式会社のWEBサイトはこちら http://www.tbcljp.com/