柳宗理は、日本を代表するプロダクトデザイナー。
彼のデザインするモノは、ユニークな形なのにびっくりするほど実用的。
代表作はこれ → バタフライスツール。
ニューヨーク近代美術館やルーブル美術館にも所蔵されています。
で、彼のデザインした調理道具もびっくりするほど実用的。
知ってるけど、使った事ないわぁ っていう皆様! ぜひとも使ってください。愛用の品になること間違い無しです。
例えば、パンチングストレーナー。ザルなんですが、針金で網を編んで作るザルとは違い、ステンレスの板に小さな穴を型抜き(パンチング加工)してある一体成形もの。これがなんとも絶妙にイイんです。持ちやすい、なぜか水切りの具合が良い、洗いやすい、ザルの目に食材がひっかからない、などなどなどなど。キッチンで他のザルに手が伸びなくなります。
それから、ミルクパン。これまた調子がイイ。例えば、お鍋からスープを器にそそぐときお鍋にタラーっとスープがこぼれない。ふきこぼれないようにするために、蓋をずらす のではなく 蓋を回転させることで隙間をつくる。ちょっと野菜を茹でる とか ミルクを一人分温めたい なんてとき、キッチンで億劫にならない。
ちょっとしたコトでお料理づくりがこんなに楽しくなるなんて! と、実感させてもらった調理道具です。
さらに、なんとも素敵なのが、修理、部品の交換、汚れ落としなどのアフターサービスがしっかりしていること。捨てるのではなく、修理してずっと使う事 を前提に商品が作られている。実際、柳宗理の調理用品を使っている人は、ほんとうに大事にずーっと使い続けている人が多い。なんでだろう?と思っていたのだけれど、使ってみたら「これだけは、手放したくない」っていう気持ちになってしまう。
大事に大事に使い続けることができる調理道具です。
パンチングストレーナー16センチ ¥1,500 >>> ¥1,275(税別) ミルクパン蓋付 ¥5,200 >>> ¥4,420(税別)
弊社ショールームでも取り扱ってます。価格の変更など、商品内容が変更になっている場合がございます。まずは、お気軽にお問い合わせください。
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⇒ちょこっと豆知識
柳宗理 1915年〜 日本を代表するプロダクトデザイナー。1940年東京美術大学(現在の芸大)洋画科を卒業。1956年ミラノトレンナーレ展に招待出品しゴールドメダル受賞。1980年ミラノ市近代美術館で個展。バタフライスツールなどの家具や調理道具だけでなく、札幌オリンピック聖火台、東名高速足柄橋など、工業デザインを広く手掛けている。
柳宗理サポートサイトはこちら http://www.yanagi-support.jp/